ちょっと必要あってMariaDB/HeidiSQLの日本語化を試みています．
各々の日本語化の設定についてメモしときます．

MariaDB

MariaDBは公式に日本語化されています．といってもエラーメッセージの部分の話です．

エラーメッセージを日本語化するにはmy.iniの[mysqld]セクションに以下を追加します．

[mysqld]
# .. 省略 ..
lc-messages-dir=C:/Program Files/MariaDB 5.5/share/japanese

my.iniはデフォルトだとC:\Program Files\MariaDB 5.5\data以下に配置されるようです．

これどうやら古い使い方のようです．本来はlc-messages-dirとlc-messagesの二つの変数に分けて指定するようですが…

HeidiSQL

HeidiSQLの安定版リリース(リビジョン4053)では多言語化は非対応なのですが，ナイトリービルド版はgettext対応しています．

なので日本語化ファイルを作ってみました．ちゃんとチェックしていないので誤訳をたくさん含んでると思いますが一応うｐしておきます．

poファイルはリビジョン4332から作成しました．

一応Transifexの方で日本語化している方もいたのですが，マージしていいんかなコレ？

少なくとも必要なのはmoファイルの方です．以下のフォルダを作ってその下にmoファイルを配置します．

(heidisql.exeのあるフォルダ)/local/ja/LC_MESSAGES/

参考URL